結論:横浜市に住む65歳以上のひとり暮らしの方は、市に登録された民間の見守りサービスを使うと、月額料金のうち最大1,000円の補助を受けられます。ALSOK・セコム・象印など10サービスが対象です(2026年度)。この記事では、横浜市の公式サイトをもとに、対象者・申込方法・登録サービスをまとめます。
「離れて暮らす親が横浜でひとり暮らし。見守りサービスを入れたいけど、市の補助はある?」
「前は『あんしん電話』があったと聞いたけど、今も使える?」
横浜市の高齢者向けの見守り支援は、ここ1〜2年で仕組みが変わっています。まずは結論から整理します。
横浜市の「高齢者見守り・安否確認機器補助事業」とは
横浜市は、ひとり暮らしの高齢者や離れて暮らす家族が安心して生活できるよう、見守り・安否確認機器(民間サービス)の月額費用を補助する事業を行っています。
| 項目 | 内容(2026年度) |
|---|---|
| 補助の内容 | 登録された見守りサービスの月額費用を補助 |
| 補助額 | 最大で月額1,000円 |
| 対象者 | 横浜市在住で65歳以上のひとり暮らしの方 |
| 申込先 | 各登録事業者(市役所ではなく、サービスを提供する会社に直接連絡) |
補助を受けたうえで、月額料金は「補助額を差し引いた金額」で利用開始になります。いったん全額を払って後から請求する方式ではない点が分かりやすいところです。
対象になる人・ならない人
横浜市の公式サイトでは、対象者を次のように定めています。
- 横浜市在住で65歳以上のひとり暮らしの方
- 横浜市の他の見守りサービスを利用していない方
「他の見守りサービス」とは、具体的には次のような方を指します。
- センサー付き高齢者用市営住宅に住んでいる方
- セーフティネット住宅見守りサービス補助事業を利用している方
- すでにこの補助事業に申し込んでいる方
つまり、市の見守り関連の補助と重複して受けることはできません。
2026年度の登録サービス一覧
補助の対象になるのは、横浜市に登録された事業者のサービスだけです。2026年度(令和8年度)の登録サービスは次のとおりです。
| 事業者 | サービス名 |
|---|---|
| ALSOK | HOME ALSOK みまもりサポート |
| ガードアイ | ケンコウボタン |
| ガードアイ | コミュニティ |
| セコム | みまもりホン2 |
| 東急セキュリティ | 置くだけ見まもりSAFE-1(+駆けつけサービス) |
| 東急セキュリティ | 置くだけ見まもりSAFE-1 |
| ネコリコ | 高齢者みまもりサービス「まもりこ」(振動センサー) |
| 象印マホービン | みまもりほっとライン |
| TRIAS | 見守りサポートここわ |
| ソルクシーズ | 見守り支援システム「いまイルモ」 |
緊急時に押すボタン型、警備員の駆けつけがあるもの、電気ポットやセンサーで生活の様子を知らせるものなど、タイプはさまざまです。タイプごとの違いは 高齢の親を見守るIoTサービス比較 で整理しています。
駆けつけのあるペンダント型(ALSOK・セコムなど)の費用感は 高齢者見守りペンダントの費用比較 も参考になります。
申込方法:4ステップ
1〜4の流れは、横浜市の公式サイトの案内に沿っています。
- ステップ1:ホームページや区役所の窓口で、本人に合うサービスを選ぶ
- ステップ2:本人または契約者(家族など)が、サービスを提供する事業者に直接連絡する
- ステップ3:サービス内容の説明を受け、希望に合えば契約して利用開始
- ステップ4:月額の利用料は、補助額を差し引いた金額で利用が始まる
申込の際には誓約書が必要で、様式は横浜市の公式サイトからダウンロードできます。事業案内のリーフレットは、各区役所の高齢・障害支援課で配布されています。
「あんしん電話」はどうなった?
横浜市には以前、ひとり暮らしの高齢者宅に緊急通報装置を設置する「高齢者あんしん電話事業」がありました。区役所の案内によると、この事業は2025年3月31日で新規受付を終了し、2025年度末で終了する予定とされています。
これから新しく見守りの仕組みを入れるなら、上で紹介した補助事業を使って民間サービスを選ぶ形が中心になります。
よくある質問
Q. 横浜市の見守りサービスの補助はいくらですか?
横浜市に登録された見守りサービスを利用する場合、月額費用のうち最大1,000円が補助されます(2026年度)。
Q. 家族が横浜市外に住んでいても使えますか?
対象は「横浜市在住で65歳以上のひとり暮らしの方」本人です。離れて暮らす家族が契約者として申し込むことはできますが、見守られる本人が横浜市に住んでいることが条件です。
Q. どこに申し込めばいいですか?
区役所ではなく、利用したいサービスの事業者に直接連絡します。事業者から説明を受けて契約すると、補助額を差し引いた月額で利用が始まります。
※本記事は、横浜市公式サイト「高齢者見守り・安否確認機器補助事業」(2026年10月1日更新)および戸塚区役所「あんしん電話」のページをもとに、経営コンサルタントとして情報整理・比較検討を専門とする運営者がまとめています。最新の内容は横浜市の公式サイトでご確認ください。

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